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藤原ヒロシさんが、インディゴニットを愛用していたことは
よく知られているのですが、
グッドイナフでも、インディゴニットを実験的に作っていたことは
割と知られていない気がします。
というのも、写真のNIGOさんが着ている初回以降、ジップパーカーも、半そでフィッシャーマンも、
コストがかかりすぎるインディゴ染めはしないようになっていったんです。
あの有名な犬がプリントされているインディゴニットは、既成のニットを仕入れてそこにプリントをしたアイテムでした。
あちらもとてもカッコ良いのですが、
今回、出品しているフィッシャーマンインディゴニットは、なんと手編みでグッドイナフが唯一オリジナルで
全てを作ったものです。
手編みなのでふんわりしていて、その後のジップのニットパーカーや、レディメイド版より品質が良いのが
実物を見ればすぐに伝わります。
このニットがリリースされるときに、NIGOさんが着ている濃紺のものと、フェード加工したものの2種が販売されました。
そのフェード加工が施されたものが今回のものです。
ちゃんと職人が味出ししているので、何度も着て、洗っての繰り返しをしたような
それこそビンテージのリーバイスのような味わいになっています。
サイズは大きめのMで着丈60に身幅が67あるので着るとストンと下に落ちてきれいなボックスシルエットになります。
状態はとてもよく、実は買った時からあまり変化していません。
品質表示タグもフェードの過程でああなったものです。
もちろん30年近く前の商品ですので、ある程度の経年劣化はご承知ください。
ただアーカイブに慣れている方でしたら満足いただけると思います。
この状態でMサイズが残っているのは本当に貴重です!
売れなければ自分で着ます。